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セミナーに行ってきました!
こんにちは😁
看護士の魚住です🐶🐶
もう2018年も終りに近づいていきましたね🌬
寒さも厳しくなってきますので皆さま体調には起きお付け下さいませ。
さて今回もセミナーの内容をお伝えしていきます💛
今回は「犬をなおさずに問題行動をなおす」という事について学びました。
え??犬をなおさずにどうやって問題行動を解決するの??
と?マークが頭に浮かんで来る方も多いと思いますのでご説明していきます。
犬の行動はどの様に習慣化されていくのか。それはほとんどが育ってきた環境が影響しています。
犬は親から遺伝的な性質を受け継ぎます。しかしそれはあくまでも傾向という程度です。
少し怖がりな性質の犬に怖がるもの全てを排除したら少しの恐怖にも耐えられない犬に育ってしまいます。
しかし小さい頃から怖がるものにも少しづつ慣れさせていくと遺伝的性質を弱める事が出来ます。教え方、慣らし方次第で大人になってからの犬の行動は大きく変える事が出来る事を学びました。
また人間も犬にしつけられている事に気付く必要があります。
例えば、(人間が食事中に)吠えたらご飯をもらえた→吠えがひどくなった
人に嫌な事をされたから犬は噛んだ→人がその行動をやめた
このように犬は成功体験積み重ね自分の都合の良いように人間をしつけています。
よく問題として挙げられる、噛むや吠える事は、犬にとって異常な行動かと言われたらそうではありません。しかし人間からしてみれば困る行動です。
犬の行動が習慣化される背景には犬に何らかのメリットがあるのです。
犬が問題行動をした後、人がどんな環境を作っていたか、どんな行動をしていたかに着目し、犬の問題行動が起こる理由を理解し、人間が行動を変えれば犬をなおさずに問題行動をなおすことが出来ます。

皆さまも愛犬の行動に困る事があれば、問題行動が起こるときの周りの環境(人間の行動)を良く観察し、原因を探ってみて下さいね❣️❣️