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冬に増えるトラブルPart2

明日2月14日はバレンタインですね。

なので今日は【チョコレート中毒】についてお話ししたいと思います。



人間にとっては楽しいイベントですが、ペットを飼っているご家庭ではチョコレートを盗み食いされないように十分注意していただかなければならない日となります。


チョコレートが犬や猫にとって危険な食べ物であることは皆さんご存知かと思いますが、残念な事にチョコレート中毒(誤食)で来院されるケースは一年を通してあり、特にバレンタインの時期が多いです。


〔チョコレート中毒の症状〕

摂取後1〜6時間後に以下のような症状が現れ、中枢神経、循環器系、腎臓などに影響を及ぼします。

 

初期:落ち着きがなくなる、嘔吐、下痢、多尿、等。

   その他、頻脈、不整脈、頻呼吸、チアノーゼ、高血圧、高体温。

その後症状が深刻になると、痙攣発作や昏睡などの症状がみられ、最悪死に至ることがあります。


また、脂肪分の高いチョコレートを摂取した場合は、摂取後24〜72時間後に急性膵炎を発祥する可能性もあります。








※もし何かを食べてしまったら・・・

 ◆食べた物の種類・成分

 ◆食べてから経過した時間

 ◆どのくらいの量

 ◆どんな症状が出ているか

 ◆症状が出てどれくらい経っているか

 ◆下痢や嘔吐物に何か出ていないか  

等を記録し、直ぐに病院へ連れて行きましょう!!

(実際に食べてしまった物の残りがあればそちらも持って行くと診察時の判断材料になりますのでお持ちください。)








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